知らないと損する!?外壁リフォームで失敗しないための全知識

外壁のリフォームを検討しているけど、“そもそも何から始めれば良いの?”“失敗しないために注意すべきポイントは?”等と疑問を抱き悩んでいませんか?

外壁リフォームには、外壁に関する基礎知識やリフォームを行う際の注意点等の専門知識が必要であり、適切な手順や注意点をおさえておかなければ理想のリフォームどころか思った通りのリフォームができず後悔してしまう…なんてことにもなりかねません

しかしながら、本ページで紹介するような外壁に関する必要知識やリフォームを成功させるための注意点・ノウハウを知り、それらを実践することで安心してリフォームを行うことができるようになります

このページでは、外壁やリフォームに関する基礎知識や注意点と、複数存在するリフォーム会社の中から自分に合った最良の会社を選定する賢い方法等について、以下の流れに沿って分かり易くご紹介します。

このページをすべて読めば、外壁リフォームに関する知識が身に付き、簡単に理想のリフォームを実現できるようになるでしょう。

1. 外壁リフォームで失敗しないための6つの基礎知識

外壁リフォームを行う前には、前提知識として『外壁』の種類や、それぞれの特徴を踏まえたリフォームの内容等を把握することが重要です。

この章では、以下の流れで外壁リフォームで失敗しないための6つの基礎知識について順を追って解説・紹介していきたいと思います。

外壁リフォームで失敗しないための6つの基礎知識

  1. 外壁の種類・主要メーカーとそれぞれの特徴
  2. 外壁リフォームを行う人の主な6つのきっかけ
  3. 外壁リフォームの内容と成功事例
  4. 外壁リフォームの金額相場及び必要日数の目安
  5. 外壁リフォームの全体の流れ
  6. 外壁リフォームの主な相談先と種類・特徴

1-1. 外壁の種類・主要メーカーとそれぞれの特徴

戸建住宅及びマンションで使用されている外壁には、主に上記の6種類があります。

それぞれ、特徴やメリット・デメリットが異なるため、まずはこの章で各外壁の概要を掴みましょう。

1. 吹き付け外壁

出典:https://www.jess-reform.com/column/16766/

吹き付け塗装は合成樹脂とモルタルを混ぜ合わせた素材を吹き付けて塗装する方法で、タイルに似たような表面の仕上がりになり防水性や防汚性に優れているために「吹き付けタイル」と呼ばれることもあります。

現場で職人が直接塗り付けるものであり、吹き付けタイルと呼ばれる仕上げの他に、「リシン仕上げ」・「スタッコ仕上げ」・「ジョリパット仕上げ」等様々な仕上げ方法があり、建物や外構の雰囲気に併せてデザインを変えられるという特徴があります。

吹き付け塗装の外壁は、定期的なメンテナンスを心掛けることや、10年前後で塗装のし直しやクラックの補修を行なって雨漏りや紫外線から建物を守ることが大切です。

<メリット>

防水性・防汚性に優れる、デザイン性に優れる等

<デメリット>

職人の施工力次第で品質にばらつきが出やすい、クラックができやすく定期的なメンテナンスが必要等

2. ALC

出典:https://gaiheki-com.com/cms/useful/post-1299/

ALCとは軽量気泡コンクリートのことを言い、珪石・セメント・生石灰等を主成分として気泡を含んで成形された外壁で、断熱性や耐火性に優れているという特徴があります。

ALCは、外壁だけでなく屋根や床・間仕切り等にも使用される建材で、住宅以外にも高層ビルや中低層ビル、商業施設等の様々な建物の構造材料として使われており、マンションではタワーマンション(一般的に20階以上で60メートルを超えるもの)に多く使用されています。

しかしながら、水を吸収してしまうと膨張して大きな亀裂が入り、修繕不可能な状態になってしまう場合もあるため、定期的に防水性の高い塗装をすることが重要です。

<メリット>

断熱性・耐火性・耐久性に優れる、適切なメンテナンスで長期間使用できる、様々な建材に応用される等

<デメリット>

水を吸い込むと膨張して割れる、防水性の高い塗装が必要、目地のメンテナンスも必要

3. タイル

出典:https://penkio.com/column/tile/

タイルは、石や砂等の天然素材を高温で焼き固めたもので耐火性・耐久性・防水性が非常に高く、塗装がほとんどいらないため他の外壁に比べ経年劣化が少ないという特徴の他、損傷部分だけを補修又は交換すれば済むため、メンテナンス費用も非常に安く抑えることができるという特徴があります

タイルには、湿式工法と乾式工法という2つの取り付け方法がありますが、湿式工法の場合は目地のモルタル部分が劣化し、築年数が経つとタイル自体が剥がれ落ちる等の現象が発生するため注意が必要です。

また、白華現象というタイルが白くなる現象もあるため、タイルの工法や状況に注意して修繕や洗浄等の計画を立てることが大切です。

<メリット>

防水性・耐火性・耐久性に優れる、ほとんどのタイルが塗装不要、修繕が比較的簡単等

<デメリット>

目地のモルタルのメンテナンスが必要、築年数の経過に応じて脱落等に注意が必要等

4. コンクリート

出典:http://gaiheki-rekurasi.com/information/post-12/

コンクリート外壁は、コンクリートが持つ風合い(意匠性)が人気で、よくデザイナーズマンション等で使用されており、「コンクリート打ち放し」とも言われます。

コンクリートはそのままでは防水性が低いことから、雨水が浸透し中の鉄骨が腐食してしまうため、コンクリート外壁には表面に水分を弾く撥水剤を塗ります

コンクリート外壁は、この撥水剤を定期的に塗り直して防水性を高める必要がありますが、撥水剤は目に見えにくいため剥がれの確認が困難であることから、定期的に外壁補修に関する専門家に現場を点検してもらうことが必要になるでしょう。

<メリット>

風合い(意匠性)が人気、脱落等の心配が無い等

<デメリット>

定期的に撥水剤の塗装が必要、クラックから雨漏りが発生する危険性がある等

5. プレキャストコンクリート

出典:http://www.oyama-web.com/adm/pc.htm

プレキャストコンクリートとは、外壁材となるコンクリート板をあらかじめ工場で加工して成形したものを言い、このプレキャストコンクリーとを使った建築工法を「PC工法」と言います。

現場で型枠にコンクリートを流し混んで成形する方法と違い、工場で加工するため品質にばらつきが出にくく、かつ運搬や施工がしやすいという特徴があります。

ただし、コンクリート板の接合部から雨漏りが発生しやすいため、他の外壁同様に定期的なメンテナンスが必要です。

<メリット>

コンクリートが高品質、現場でコンクリートを打設するよりコストが安く工期が短い等

<デメリット>

複雑なデザインの住宅には対応しにくい、コンクリート板の接合部から雨漏りが発生しやすい等

6. サイディング

出典:https://reform-journal.jp/siding-2-38537

戸建住宅で最も多く使用されているのが、サイディング外壁です。

サイディングとは、板状に成形された外壁材の総称で、原料の違いに応じて「窯業系」「金属系」「樹脂系」「木質系」と数種類に細分類することができます。

日本のサイディング外壁は、約70%以上が窯業系であり、一般的にサイディングと行った場合は窯業系を指すことが多くなっています。

サイディングの種類毎の特徴一覧
種類主原料 特徴
1. 窯業系セメント戸建住宅の70%以上のシェアを誇る外壁材で、耐久性やデザイン性が良く、品質にもばらつきが少ないが、目地も含め定期的なメンテナンスが必要
2. 金属系金属+ラミネート紙戸建住宅の約10%のシェアと言われており、軽量で耐久性が高い反面、デザイン性や意匠性に欠けるというデメリットがある
3. 樹脂系塩化ビニール樹脂日本ではほぼ使われていないが、腐食やひび割れが起きにくく耐火性も高い
4. 木質系木材(表面処理が必要)無垢の木材が多く使われ見栄えが良く、断熱性が高くデザイン性にも優れているが、メンテナンスを怠ると劣化が早い

サイディング外壁の場合、種類毎に特徴やメリット等が異なるため、住宅の雰囲気に合うデザインがあるかや、長期的な目線で考えた際のランニングコストの観点等から自分に最適なサイディングを選択しましょう。

国内主要外壁メーカー紹介

上記で紹介した外壁のうち、主にメーカーが製造している「サイディング」・「タイル」・「プレキャストコンクリート」の国内主要メーカーを紹介します。

サイディング外壁メーカー3社

1. ニチハ

出典:https://www.nichiha.co.jp/wall/index.html

窯業系サイディングのシェアNO.1を誇りリフォームも手掛ける大手外壁メーカー

2. アイジー工業

 

出典:https://www.igkogyo.co.jp

金属系サイディングのシェアNO.1を誇り屋根材も開発している大手メーカー

3. ケイミュー

出典:https://www.kmew.co.jp

屋根材で有名なメーカーで外壁や雨樋の開発も行う大手メーカー

以下は、国内の主要タイルメーカーの一覧表です。

タイル外壁メーカー3社

1.  平田タイル

出典:http://www.hiratatile.co.jp

タイルを中心に住宅建材や設備機器を総合的に扱う大手メーカー

2. LIXIL

出典:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/

2011年にINAX・トステム・サンウェーブ・新日軽・東洋エクステリアが統合した住宅設備総合メーカー

3. ニッタイ工業

出典:https://www.nittai-kogyo.co.jp

内外装問わず、多用途のタイルを多数取り扱う大手メーカー

以下は、プレキャストコンクリートを製造しているメーカー3社の一覧表です。

プレキャストコンクリートのメーカー3社

1.  ピーエス三菱

出典:http://www.psmic.co.jp

柱・梁・屋根・階段等、建物の様々な部材をプレキャストコンクリートで造る大手メーカー

2. 建研

出典:http://www.kenken-pc.com/house/

自社開発したプレキャストコンクリートで様々な公共施設等の建築実績がある大手メーカー

3. SMC

出典:http://www.precon.co.jp/pc-top.html

2017年にプレキャストコンクリート業界大手のSMCコンクリート(株)とSMCプレコン(株)が合併した三井住友建設系列のメーカー

上記以外にも外壁材を開発しているメーカーは多数あり、各社商品も様々な特徴を持っているため、価格だけでなく商品毎の特徴や強み等含めて自分の理想に合ったメーカーをしっかりと把握して、外壁リフォームを成功させましょう。

1-2. 外壁リフォームを行う人の主な6つのきっかけ

外壁リフォームを行う人の主な6つのきっかけ

  1. 外壁や目地の亀裂(クラック)があるため修繕したい
  2. 色褪せや劣化が激しいため外壁材を貼り替えたい
  3. 外壁の損傷・反り部分からの雨漏りを直したい
  4. 外壁の汚れが目立つため塗り替えたい
  5. 外壁材の脱落部分を埋めたい(主にタイル)
  6. 家全体のリフォームに伴い外壁もリフォームしたい

外壁のリフォームを行う際の主なきっかけとしては、上記のようなものが挙げられます。

外壁は、前述の外壁材の上に塗装を施されているのが基本で、塗装が外壁材自体を日光や雨水等から保護する役目を負っています。

そのため、外壁材自体の修繕等の前に、保護層としての「塗装」の塗り替えが必要になりますが、一般的な塗装はおよそ10年〜15年前後で塗り替えが必要となります。

外壁のリフォームとしてまず多いのがこの塗り替えですが、「もう塗装が剥がれている」「このままでは雨漏りが発生する」等といって塗装工事をしつこく勧めてくる業者がいるため、上記の年数を目安にしつつ、当時の建築会社等に塗装の状況の確認を依頼する等して、必要性を確認してからリフォームを行うようにしましょう。

1-3. 外壁リフォームの内容と成功事例

主な外壁リフォームの内容

  1. 外壁塗装
  2. 外壁材や目地の補修
  3. 外壁及び目地の貼り替え
  4. 外壁の重ね貼り

1. 外壁塗装

外壁塗装は、以下のように塗料の種類に応じて耐用年数が異なるため、値段だけでなく耐用年数や外壁材との相性を考慮して選択しましょう

出典:https://reform-journal.jp/important-point-5290

上記の数値はあくまで一つの目安になりますが、外壁の状態や予算に応じて適切な塗料を選択しましょう。

また、外壁塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの「3度塗り」が通常であり、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用することが多いですが、見積書で「外壁塗装一式」と記載されている場合は、重ね塗りの回数や使用している塗料の金額等が不明なため注意が必要です。

塗装に関しても保証があるため、例えばハウスメーカーの外壁塗装に関する保証期間中に他社で塗装をしてしまうと保証が切れてしまうことがあるため、この点にも注意しましょう

2. 外壁材や目地の補修

外壁は、紫外線や雨水から外壁を保護している塗装が剥がれることで劣化の進行速度が増すため、まずは塗装が必須ですが、それでも部分的に劣化が激しい場合や地震等による外壁材の亀裂等が発生した場合は、亀裂部分を埋める等して雨水の侵入を早急に防止する必要があります。

目地も同様に、おおよそ10年〜15年程度で補修が必要になるため、定期的な確認が必要です。

特に、日当たりの強い部分は劣化が早くなるため、安易に目安の年数で判断せずに目視による定期チェックを行いましょう

3. 外壁及び目地の貼り替え

外壁材の損傷や、劣化が激しい場合は外壁材を取り外して交換を行います。

その際には、目地も新しく貼り替えて雨水の侵入を防止すると良いでしょう。

また、外壁の塗装や貼り替えの際には相場を組むため、外壁リフォームに併せて屋根のリフォームを行うことで再度屋根のために足場を組む必要がなくなり、費用を大幅に削減することができます。

4. 外壁の重ね貼り

外壁は、上記のように既存のものを取り外して新調する場合の他に、既存外壁の上から重ね貼り(カバー工法)する場合があります。

この場合、古い外壁の撤去・処分費用がかからないことや環境配慮の意味でメリットがありますが、外壁内部の劣化状況が確認できないことや選択できる外壁の種類が少ないといったデメリットもあります。

いずれにしても、既存の外壁の状態によって貼り替えるしかない場合もあるため、まずはリフォーム会社に外壁の状態をしっかりと診断してもらうと良いでしょう。

外壁リフォームの成功事例①

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B102202.html

この事例は、前回の塗装からおよそ15年経っており下地の保護塗料が剥がれていたため、下地としての保護塗料を2度塗りして保護膜の強化を行なった事例です。

<メリット>

下地としての保護膜が強化され外壁材が保護される、ツートンカラーで家全体の雰囲気は大きく変わった等

<デメリット>

全体の塗装のため足場が長期間かかる、費用が高い等

[テーマ] 省エネ 、 デザイン重視 、 防水・雨漏り対策 / 工事種別:塗装 / 塗料種別:ウレタン / 外張り種別:指定なし/工期1ヶ月程度/概算金額160万円

外壁リフォームの成功事例②

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B102202.html

この事例は、古くなった外壁を木目調の金属系サイディングへ貼り替えた実例です。

外壁が劣化していたこと及び外観イメージを大幅に変えるために、塗装ではなく縦模様のサイディングに変更しています。

<メリット>

外壁材が新調され耐用年数が大幅に伸びる、外観イメージの一新等

<デメリット>

費用が高い、工期が長くなるため長期間相場がかかる等

[テーマ] 中古を買う 、 デザイン重視 、 趣味や嗜好を中心に / 工事種別:塗装 / 塗料種別:指定なし / 外張り種別:指定なし/工期1ヶ月程度/概算金額260万円(洋室単独)

外壁リフォームの成功事例③

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B102202.html

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B102202.html

この事例は、古くなった玄関周りを中心に和の雰囲気を壊さずに一新したいという要望のもと行なった外壁のリフォームです。

「鎧しぶき」を設置し、イメージを変えるために黒いサッシの窓を使用しています。

<メリット>

玄関を中心にイメージが一新、外壁の防水性能が向上等

<デメリット>

リフォーム中は窓の使用ができない等

[テーマ] デザイン重視 / 塗料種別:指定なし / 外張り種別:指定なし/工期2週間程度/概算金額50万円

1-4. 外壁リフォームの金額相場と必要日数の目安

戸建住宅の外壁リフォームの金額相場

  • 目安価格帯:60〜150万円
  • 中心価格帯:90万円〜120万円

※70万人以上が利用し、全国約1200社のリフォーム会社が加盟する専門サイト『ホームプロ』の実例金額

出典:https://www.homepro.jp/hiyou/gaiheki/kodate.html

外壁のリフォームは、外壁材や目地の劣化状況等により工事範囲や金額が大きく異なるものであるため、あくまで参考程度の目安になりますが、上記の金額がおおよその相場と考えて良いでしょう。

マンションの場合は、管理会社に任せてしまうのではなく、管理組合や大規模修繕の専門委員会が中心となって外壁リフォームのタイミング及びその内容をしっかりと判断して行うことが大切です。

リフォーム等の建築工事は、部材・商品の質や施工範囲等で大きく金額が変わることを常に念頭に置き、自分の予算と家の状態等を考慮して計画を立てると良いでしょう。

外壁リフォームの必要日数の目安
外壁塗装おおよそ2週間〜3週間程度

※塗料の乾燥が必要なため天候により長くなることに注意

外壁材や目地の補修おおよそ数日〜1週間程度

※クラックの度合いにより日数が変動する

外壁及び目地の貼り替えおおよそ2週間〜3週間程度
外壁の重ね貼りおおよそ2週間程度

外壁リフォームは、劣化の状況に応じて日数は変わるためあくまで目安になりますが、おおよそ上記の日数で工事が完了します。

ただし、屋根の補修を同時に行う場合には外壁修繕が終わっても足場が外れないことがあるため、日照条件が長期的に悪くなることに注意が必要です。

1-5. 外壁リフォームの全体の流れ

外壁リフォームの全体の流れ

情報収集:ネットやカタログ等からリフォームの内容や注意点を調査

リフォームプランの想定:求めるリフォーム内容や予算等に関して大方の当たりをつける

候補となるリフォーム会社を数社選定:プランや金額比較のために複数社選定する

打ち合わせ:複数のリフォーム会社と実際にプランや金額の打ち合わせを行う

プラン・見積もりの精査:各社のコンセプトや金額が自分の理想に合うかを確認

最終的なリフォーム会社の決定:実際に依頼する会社を選定する

プラン修正・金額決定:最終的な打ち合わせを行い仕様や金額を確定させる

工事開始:後述のような流れで工事を行う

完成・引渡し:取り扱いや保証に関する説明を再度しっかりと受ける

外壁のリフォーム含め、リフォームは主に上記のような流れで行うのが一般的でしょう。

外壁のリフォームは、工事範囲が広くなる傾向があり金額も膨らむだけでなく、上手に施工しなければ日々の生活に悪影響を与えるものでもあるため、安易に1社を選定して依頼をするのではなく、必ず複数社を比較検討の上依頼をするようにしましょう。

また、リフォーム会社選定等は専門知識が必要になる部分でもあるため、本ページの3章で紹介するようなステップを踏んで、自分と相性の良いリフォーム会社を選定することをおすすめします。

1-6. 外壁リフォームの主な相談先と種類・特徴

外壁リフォームの主な相談先と種類・特徴
相談先種類特徴
自宅を建築・設計した会社や系列リフォーム会社大手企業の系列リフォーム会社

(ハウスメーカー・ゼネコン・デベロッパー)

保証やアフターサポートは手厚いが費用が高い傾向にある。また自社物件のリフォームしか行わない場合がある。
工務店費用が比較的安価で自社物件等関係なく工事可能だが保証が手薄な場合がある
設計事務所提案力が高くデザイン性に富んだ設計をしてもらえる傾向がある
床材メーカー・量販店
住宅設備会社メーカー選定できない場合があるが安価で商品を購入できる傾向がある
家電量販店・ホームセンター比較的安価だが構造等に絡む工事は不得意な場合がある

外壁リフォームの相談先としては、大きく分けて「自宅建築に関係する会社」に依頼をするか「メーカー・量販店」に相談するかの2つに分けることができます。

あくまでおおよそのイメージですが、前者は建築関係の技術力や知識に富むというメリットが、後者は比較的安価に工事ができるというメリットがあると言えるでしょう。

比較的規模の大きな工事や、外壁貼り替え等のリフォームを行う場合には、構造も絡む場合があるため自宅の建築会社や設計事務所・工務店等に相談した方が安心ではあるかもしれません。

どの相談先であっても、後述の注意点にもあるように、リフォーム会社の“工事保証”とメーカーの“商品保証”それぞれの内容をしっかりと把握し、安心できる保証を備えた会社に依頼をすることが重要です。

2. 外壁リフォームで絶対に外してはいけない6つの注意点

外壁のリフォームを行う際には、上記のような6つの絶対に外してはいけない注意点があります。

実際にリフォームを依頼する前に、以下の内容を読んで注意点をしっかりとおさえておきましょう。

2-1. リフォームの内容・進め方・相場等を事前に確認する

実際にリフォーム会社との打ち合わせや、プラン・金額の交渉をスムーズにするためにも、リフォームの内容・進め方・相場等をしっかり確認して、最低限基礎知識を学んでから会社選定等を行いましょう。

例えば、外壁塗装では下地塗装の種類や重ね塗りの回数によって防水効果や金額が大きく異なりますが、依頼者の無知を逆手にとって手抜き塗装を行なって高額な請求を行う業者も多いため、自宅の外壁の種類や一般的な塗装の工程等の知識は最低限把握しておくようにしましょう。

また、最も重要な金額面での感覚のズレを防止するためにも、必要知識を身に付けておきましょう

2-2. 周辺設備の劣化の状態等も事前に把握しておく

外壁のリフォームを行う際には、外壁自体だけでなくシーリング目地や窓枠の接合部等の劣化状況等も事前に確認しておくことで、外壁修繕と同時に工事が必要な部分が明確化され、一緒に工事を行うことで費用を安く抑えることができます。

例えば、「長年の経年劣化等でシーリングが割れている」「窓枠との接合部に亀裂が入っている」等の場合は外壁修繕と同時に依頼することで費用を大幅に軽減できます。

同時依頼は、費用面だけでなく全体の仕上がりも綺麗になるため、必ず周辺設備の状態についても事前確認を行ってからリフォーム会社と打ち合わせを行うと良いでしょう。

2-3. 必ず複数社から相見積もりを取る

一般的に、リフォームに関して「大手は高い」といったイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際にはリフォーム業界は工事の受注状況に基づく会社の手の空き具合等で大きく値段が変わります。

引っ越し業者等と同様に、繁忙期(工事が混み合っている時期)のタイミングでは値段が高騰するという傾向があるため、例えば低予算であるからと安易に中小規模の会社や地元工務店等に依頼をするのではなく、必ず複数社から見積もりを取って内容をしっかりと精査する必要があります。

見積もりの内容でいうと、項目が細分化され一般の人にも分かりやすい表記をしている会社であれば、見えない部分で金額が上乗せされる等の問題も少なく、信頼性の判断材料の一つとして考えられるでしょう。

2-4. 商品保証だけでなく“工事保証”のある会社に依頼する

外壁修繕及び交換、塗装等は一般的な家電製品等と同様にメーカーが保証書を発行してくれるのが通常です。

一方で、工事に関してはリフォーム会社それぞれで“工事保証”の有無やその内容が異なるため、リフォーム会社へ依頼をする際には必ず“工事保証”の有無と具体的な内容について確認するようにしましょう。

“工事保証”があることで、仮に施工会社が倒産する等の問題が発生したとしても、返金手続きや別会社で工事を完成してもう等の対応をとってもらえるようになります。

2-5. 工事開始後に追加料金が発生することも想定しておく

外壁のリフォームを行う場合、解体・撤去後に構造体の腐敗や劣化が発見される等して、修繕分の追加料金が発生することがあります。

目視では事前確認できない外壁内部の腐敗等に関しては、工事開始後に修繕が必要になる場合があることを想定しておきましょう。

このような内容を、事前に説明してくれる会社とそうでない会社があるため、予算を検討する際には若干の幅を見ると同時に、リフォーム会社にも仮に追加料金が発生する際のおおよその金額を確認しておくと良いでしょう。

2-6. マンションでは管理会社の言いなりになってはいけない

マンションの外壁リフォームを行う場合は、管理会社の言いなりになってはいけないことを頭に入れておきましょう。

管理会社は、リフォーム受注のために本来修繕や塗装のタイミングでない場合でもリフォームを勧めて来たり、管理会社に都合の良い見積もりを提示してきたりと、不適切な修繕の提案をしてくる場合が多くあります。

当然、適切な時期に適切な内容のリフォームを提案してくれる誠実な管理会社も多く存在しますが、悪徳と言えるような管理会社が存在することもあるため、大規模修繕の理事会等のメンバーの人は、マンションの大規模修繕の内容や相場も把握しておくと共に、管理会社の言いなりにならず、管理組合主導で見積もりを収集する等が大切です。

※マンションの外壁修繕に関して詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

マンションの外壁修繕の必要性や注意点とは?基礎知識から賢い業者選定まで全解説

3. 最も簡単に外壁リフォームを成功させるための3ステップ

3-1. ステップ①|リフォーム会社の一括見積もりサイトで複数の見積もりを取る

外壁のリフォームを成功させるためには、複数のリフォーム会社から見積もりを取得しそれらを比較検討することが必須の重要項目と言えます。

しかしながら、自分の要望に合ったリフォーム会社を自ら複数探すことは非常に難しく、手間もかかるものです。

そこで、無料で手間無く自分の要望に合ったリフォーム会社を多数紹介してもらえる『ホームプロ』や『town life リフォーム』のような“リフォーム会社の一括見積もりサイト”が非常におすすめです。

おすすめ一括見積もりサイト①:『ホームプロ

出典:https://www.homepro.jp

ホームプロ』は、リクルート・大阪ガス・NTT西日本・NTT東日本という有名大手企業が出資している、70万人以上が利用し10年連続で利用者数No.1を誇るリフォーム会社の一括見積もりサイトです。

顧客満足度も90%以上で、以下のような7つの理由から多くの人に利用されています。

ホームプロが選ばれる7つの理由

  1. 無料で要望に合うリフォーム会社を最大8社紹介してもらえる
  2. 70万人以上が利用し利用者数1位という実績から安心して利用できる
  3. “工事保証”により会社規模に関係なく安心して依頼ができる
  4. 実例が写真や金額付きで掲載されているため安心・参考になる
  5. 実際の評判・口コミが多数掲載されていて安心・参考になる
  6. ホームページが充実しておりリフォームに関する様々な知識を学べる
  7. 厳しい審査をクリアし日々指導を受けた会社のみが加盟しているため安心

ホームプロ』は、リフォーム会社紹介サイトで一番古い歴史を持ち、業界トップクラスの実績を誇っています。

大手企業が出資していることからもわかるように、“透明性”・“実績”・“工事保証”という重要な3つの観点から見ても非常に安心して利用できるサイトと言えるでしょう。

出典:https://www.homepro.jp/about/

ホームプロ』は、依頼者が予算や条件等の要望を登録し、その後ホームプロが条件に合うリフォーム会社を最大8社紹介するというシステムになっています。

そして、依頼者は“匿名”で各社と条件や金額の交渉を行えるため、気兼ねなく交渉等を行うことができる点も大きなメリットと言えるでしょう。

出典:https://www.homepro.jp/about/

また、『ホームプロは上記の通り“工事保証”が付いているため、万が一施工会社が倒産する等しても手付金の変換もしくは工事の完成が保証されているため安心して利用することができます。

ホームプロに加盟しているリフォーム会社は厳しい審査をクリアしている

  • 書類審査・訪問調査や面談・定期的な決算報告書による財務状況の確認・電話での過去利用者ヒアリング調査等を全てクリアし健全な経営を行なっている会社のみが加盟
  • 「建設業許可」を加盟の必須条件としており技術力のある会社しか加盟できない

※法律上500万円未満のリフォームには建設業許可は不要

更に、ホームプロに加盟している会社は、厳しい審査を受けた健全な企業のみのため、基本的に倒産等の心配や技術的な問題があるということが極めて低いという点も魅力の一つでしょう。

そして、万が一の際には前述の“工事保証”があるため、安心して利用することができます。

加盟後は、定期的な品質向上セミナーや加盟会社同士の情報交換のカンファレンスを行う等、顧客満足度向上のための指導を継続的に行っている点も多くの利用者に選ばれ、高い顧客満足度を誇る理由と言えるでしょう。

ホームプロ』:有名大手企業が出資する利用者数No.1の無料一括見積もりサイト

おすすめ一括見積もりサイト②:『town life リフォーム

出典:https://www.town-life.jp

出典:https://www.town-life.jp

town life リフォーム』は、インターネットサイトにおけるリフォーム部門の「利用満足度」・「使いやすさ」・「サイト利用者安心度」でランキング1位を獲得している人気サイトです。(※株式会社リンクアンドパートナーズ調べ)

このサイトでは、独自の一定評価基準をクリアした全国300社以上の業者が登録されており、タウンライフリフォーム上で各リフォーム会社の詳細・事例・商品を見ることができ、各リフォーム会社からの見積もり・提案を比べることが出来るため、各会社の強みの理解、依頼者のニーズに合った会社の発見に繋がり、納得してリフォームを進めることが出来ます。

town lifeリフォームが選ばれる4つの理由

  1. 無料で要望に合うリフォーム会社を紹介してもらえる
  2. リフォーム部門で3冠をを達成していて安心できる
  3. “工事保証”により会社規模に関係なく安心して依頼ができる
  4. 実例が見れるため安心・参考になる

出典:https://www.town-life.jp

住友不動産、住友林業のリフォーム、ミサワリフォーム等といった大手建設会社のリフォーム部門も多く登録されている等、登録基準をクリアした業者のみが登録されており、工事保証等もあるため安心して利用出来るおすすめサイトです。

出典:https://www.town-life.jp

念のためホームプロ以外にも、一括見積もりサイトを利用してみたいという場合には、『town life リフォーム』を利用すると良いでしょう。

town life リフォーム』:複数見積もりが取れる使いやすさNo.1の無料一括見積もりサイト

3-2. ステップ②|複数の会社の提案内容と見積もりを比較する

ホームプロ』や『town life リフォーム』等の、一括見積もりサイトを利用して複数の会社の見積もりを入手した後、各会社の提案内容と見積もりの内容を必ず比較しましょう。

その際には、前述の通り見積もりが詳細に細分化されて分かりやすい表記がなされているかや、“工事保証”があるか等に注意して比較を行いましょう

そして、不明な点がある場合は必ずこの段階でリフォーム会社に質問をして不明確な部分が無いようにしましょう。

3-3. ステップ③|各会社と金額交渉し対応の良否含め最良の会社を選定する

複数のリフォーム会社の見積もりと提案内容を比較した後は、プランニングの修正や仕様の変更に伴う金額調整等を行い、予算と希望する工事内容との折り合いがつくように各会社と内容や金額の交渉を行いましょう。

その際には、依頼者の希望を最大限プランに反映させた上で金額を可能な限り圧縮するための対応をしてくれているか等の観点から、リフォーム会社の誠実性や対応力にも注目すると良いでしょう。

その中で、金額やプランだけでなく、自分と相性が良く誠実な1社を選定することでリフォームの成功率・満足度は大きく向上するでしょう。

3-4. 不安な人は第三者の専門コンサルタントに見積もり内容等を見てもらう

ここまで、最も簡単にリフォームを成功させる3つのステップを紹介してきましたが、見積もり及び提案内容の精査・比較にはある程度専門知識が必要であり、尚且つリフォームは失敗すると多額の損害が起きるため自分で精査するのは心配という人は、不動産鑑定士や一級建築士等の専門コンサルタントの意見を聞くのも良いでしょう。

専門コンサルタントの意見を聞くには多少の費用がかかりますが、リフォームを失敗して多額の損失が発生したり建物に大きな負荷をかけてしまうことを考えると、将来の安心にも繋がる等メリットも大きいため、むしろ必要経費と言えるかもしれません。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

外壁のリフォームを成功させるには、まず前提知識として外壁についてやリフォームに関する基礎知識を身につけることが大切です。

また、無数にあるリフォーム会社から自分と相性が良く理想のリフォームを実現してくれる会社や、丁寧な工事で安心して依頼ができる会社を自ら探すのは手間もかかり非常に困難です。

そのため、外壁リフォームに関しては本ページでご紹介してきた注意点やステップを踏み、『ホームプロ』や『town life リフォーム』等のような一括見積もりサイトを利用することで、理想のリフォームを実現できる可能性が飛躍的に向上します。

更に、各会社の見積もりや提案内容の精査に不安がある場合には、専門コンサルタントを利用することでよりリフォーム成功率がアップするでしょう。

リフォームを検討している人は、まず本ページで基礎知識を学び、『ホームプロ』や『town life リフォーム』から見積もりを入手して相場感を掴むことから始めることをおすすめします。

弊社では、不動産鑑定士や一級建築士等の多数のリフォーム専門家と連携してリフォームコンサルティングのサービスを行っておりますので、専門家への相談をご希望の方は無料相談(こちら)よりお気軽にお問い合わせ下さい。

<このページでご紹介したサービス>

  • ホームプロ』:有名大手企業が出資する利用者数No.1の無料一括見積もりサイト
  • town life リフォーム』:複数見積もりが取れる使いやすさNo.1の無料一括見積もりサイト

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