知らないと損する!?屋根リフォームで失敗しないための全知識

屋根のリフォームを検討しているけど、“そもそも何から始めれば良いの?”“失敗しないために注意すべきポイントは?”等と疑問を抱き悩んでいませんか?

屋根のリフォームには、屋根に関する基礎知識やリフォームを行う際の注意点等の専門知識が必要であり、適切な手順や注意点をおさえておかなければ理想のリフォームどころか思った通りのリフォームができず後悔してしまう…なんてことにもなりかねません

しかしながら、本ページで紹介するような屋根やリフォームに関する必要知識やリフォームを成功させるための注意点・ノウハウを知り、それらを実践することで安心してリフォームを行うことができるようになります

このページでは、屋根やリフォームに関する基礎知識や注意点と、複数存在するリフォーム会社の中から自分に合った最良の会社を選定する賢い方法等について、以下の流れに沿って分かり易くご紹介します。

このページをすべて読めば、屋根リフォームに関する知識が身に付き、簡単に理想のリフォームを実現できるようになるでしょう。

1. 屋根リフォームで失敗しないための6つの基礎知識

屋根リフォームを行う前には、前提知識として『屋根』の種類や、それぞれの特徴を踏まえたリフォームの内容等を把握することが重要です。

この章では、以下の流れで屋根リフォームで失敗しないための7つの基礎知識について順を追って解説・紹介していきたいと思います。

屋根リフォームで失敗しないための6つの基礎知識

  1. 屋根の種類・主要メーカーとそれぞれの特徴
  2. 屋根リフォームを行う人の主な5つのきっかけ
  3. 屋根リフォームの内容と成功事例
  4. 屋根リフォームの金額相場及び必要日数の目安
  5. 屋根リフォームの全体の流れ
  6. 屋根リフォームの主な相談先と種類・特徴

1-1. 屋根の種類・主要メーカーとそれぞれの特徴

屋根は素材・形状に応じて10種類に分けられる

  1. 瓦屋根
  2. セメント瓦屋根
  3. トタン(亜鉛メッキ鋼板)屋根
  4. ガルバリウム鋼板屋根
  5. ジンカリウム鋼板屋根
  6. ステンレス屋根
  7. 銅屋根
  8. スレート(コロニアル・カラーベスト)屋根
  9. アスファルトシングル屋根
  10. 陸屋根(アスファルト防水、ウレタン防水、シート防水、FRP)

屋根は、素材・形状に応じて上記のようにおおよそ10種類に分類することができます。

ここでは、まず各屋根の特徴から紹介していきます。

1. 瓦屋根

出典:http://daiichi-kenzaiten.co.jp

瓦は、従来から日本で多く使われてる和瓦と洋風な洋瓦があり、デザイン豊富で住宅の個性を作り出すこともできる屋根材です。

瓦は、粘土を成形し焼き上げたもので、耐久性が非常に長い上に塗装の塗り替えが必要無い等のメリットがあります。

一方で、一枚一枚が重いため、瓦を載せる際には重量も加味して耐震性能等を計算する必要があります。

<メリット>
塗装の必要が無い、耐火性・耐久性・断熱性・遮音性に優れる、一枚単位で補修・交換が可能等

<デメリット>
重いため設計時に注意が必要、突風で飛ばされることがある、施工できる職人が少ない等

<塗装周期の目安>

塗り替えの必要なし

2. セメント瓦屋根

出典:https://www.yanekouji.net

セメント瓦は、セメントと砂を混ぜて作られた瓦で、大量生産が可能な商品として広く活用されています。

品質に大きな差が出ないこともメリットであり、耐久性も高いのが特徴で、樹脂繊維セメント瓦等もあります。

通常の瓦との大きな違いは、定期的な塗装を行わないとコケやカビが生えやすいだけでなく、瓦自体が割れやすい、耐用年数が短いという点でしょう。

<メリット>
不燃材料で燃えにくい、一枚単位で補修・交換が可能、耐久性が高い等

<デメリット>
定期的な塗装が必要、コケ・カビが生えやすい、重いため設計時に注意が必要、突風で飛ばされることがある等

<塗装周期の目安>

おおよそ15年周期

3. トタン(亜鉛メッキ鋼板)屋根

出典:https://eamag.jp/8810

トタン(亜鉛メッキ鋼板)は、鉄を亜鉛メッキで覆って作られた屋根材を言い、比較的安価で尚且つ軽量なために建物への負担が少ないという特徴があります。

トタンは、従来から多く採用されてきた屋根材ですが、現在はガルバリウム鋼板等のより耐久性の高い金属製の屋根も多く採用されています。

<メリット>
比較的安価、軽量で建物への負担が少ない等

<デメリット>
定期的な塗装の塗り替えが必要、デザイン性に乏しい等

<塗装周期の目安>

おおよそ8〜10年程度

4. ガルバリウム鋼板屋根

出典:http://www.jfe-kouhan.co.jp

ガルバリウム鋼板は、近年多く採用されている金属製の屋根材で、アルミニウムと亜鉛を中心として形成されており、軽量で丈夫なのが特徴です。

アルミニウムと亜鉛の特徴により、耐食性・耐熱性・熱反射性が高く、トタンよりも耐久性が格段に高いのも特徴です。

一方で、薄い金属板のため防音性能が低く、熱伝導率が高いため夏場は暑く、滑りやすい素材のため雪止めの設置が必要というデメリットもあります。

<メリット>
軽量でデザイン豊富、耐食性・耐熱性・熱反射性が高い等

<デメリット>
防音性能が低い、夏場暑い、雪止めの設置が必要等

<塗装周期の目安>

おおよそ25年〜30年

5. ジンカリウム鋼板屋根

出典:http://www.royalreformchiba.jp

ジンカリウム鋼板は、素材となる金属の種類や配合が基本的にはガルバリウム鋼板と同じで性能もほぼ変わりませんが、上記の写真のように表面に自然石粒が付着することでキラキラとした風合いになり、ガルバリウムよりもデザイン性に富んだ金属屋根を言います。

自然石が付着している分、ガルバリウム鋼板よりも遮音性に優れ外観の雰囲気も変わることから、ジンカリウム鋼板を選ぶ人も多いようです。

<メリット>
軽量でデザイン豊富、耐食性・耐熱性・熱反射性が高い、再塗装不要等

<デメリット>
輸入商品が中心で費用が高い、断熱性が低い、石がボロボロ落ちる等

<塗装周期の目安>

基本的に再塗装不要

6. ステンレス屋根

出典:http://www.gaihekitosou-soudan.com

「ステンレス」は“錆びにくい”という意味であり、その通り塩害があるような海岸付近の建物に採用される屋根材です。

錆に強いことから海岸付近では多く採用されますが、金額が非常に高いため一般住宅ではあまり採用されていないのが実態のようです。

紫外線で色褪せは発生するものの、基本的には塗装が不要の屋根材で、メンテナンス費用が安価で済むというメリットがあります。

<メリット>
錆びにくい、再塗装不要等

<デメリット>
費用が高い等

<塗装周期の目安>

基本的に再塗装不要

7. 銅屋根

出典:https://www.roof-meister.com

銅屋根は、お寺等でよく見られる屋根材で、写真のように錆びた10円玉のように緑青(ろくしょう)が出るのが特徴です。

建築当初は、新品の10円玉同様に鮮やかな色をしていますが、経年劣化により緑青に変化します。

従来から非常に丈夫な屋根材として広く採用されてきましたが、近年では酸性雨の影響で溶けて穴が開いてしまう事例が多くなっています。

<メリット>
塗装が不要、厚くすることで耐久性が非常に高い等

<デメリット>
薄いと酸性雨で穴が開くことがある、変色が激しい、断熱性・防音性が低い等

<塗装周期の目安>

基本的に塗装不要

8. スレート(コロニアル・カラーベスト)屋根

出典:http://e-yanet.jp/material09181818/

スレート屋根とは、パルプ繊維にセメントを染み込ませて厚さ約5mmに成形し着色した屋根材を言い、スレート屋根で有名なケイミュー社の商品名から「カラーベスト」や「コロニアル」とも呼ばれています。

安価でデザインも豊富なことから、広く一般的に採用されている屋根材ですが、耐久性が低く定期的な塗装やメンテナンスが必要になる商品です。

<メリット>
軽量でデザイン豊富、安価、耐火性・断熱性に優れている等

<デメリット>
割れやすい、定期的な塗装が必要、変色しやすい、コケやカビが生えやすい

<塗装周期の目安>

おおよそ10年前後

9. アスファルトシングル屋根

出典:https://rehome-navi.com

アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒アクリル樹脂で接着してあるシート状の屋根材です。

シート状のため、様々な形状の屋根にも対応可能で、カラーバリエーションも豊富という特徴があります。

強風で吹き飛ぶ可能性があるため、施工には十分注意を払って丁寧に貼り付ける必要があります。

<メリット>
軽量でデザイン豊富、石粒があるため傷がつきにくい、防音性・防火性・防火性に優れる等

<デメリット>
コケやカビが生えやすい、施工実績のある職人が少ない、石が剥がれる、定期的なメンテナンスが必要等

<塗装周期の目安>

一般的な商品は10年周期、30年塗装不要の商品もある

10. 陸屋根アスファルト防水、ウレタン防水、シート防水、FRP)

出典:https://hapisumu.jp

陸屋根とは、写真のように屋上が平面な屋根のことで、ここまで紹介してきた屋根と違い屋上部分を有効活用できるというメリットがあります。

雨水の排水のために排水溝があり、屋根に勾配が付いているのが特徴で、雨水が建物内に浸透しないようにアルファルト防水、ウレタン防水、シート防水、FRPといった防水工事を行います。

防水に関する定期的なメンテナンスや、10〜15年前後でのシートの貼り替え工事等に多額の費用がかかるのも特徴の一つです。

<メリット>

陸屋根特有のデザイン性のある建物にできる、屋上を有効活用できる等

<デメリット>
防水に関わる定期的なメンテナンスが必要等

<防水メンテナンス周期の目安>

5年毎に点検、10〜15年程度で補修・交換工事が必要

屋根材別主要メーカー紹介

日本三大瓦メーカー(三州瓦・石川瓦・淡路瓦)

1. 鶴弥

出典:https://www.try110.com

グッドデザイン賞も受賞した陶器の三州瓦で有名な総合建材メーカー
2. 丸惣

出典:https://www.kawara.co.jp

 島根県江津市の石州瓦の総合メーカーで住宅・非住宅共に対応可能
3. 昭和窯業

出典:http://www.showa-rooftile.co.jp

きめ細かい質感や色味で有名ないぶし瓦(淡路瓦)が強みのメーカー

 

金属屋根メーカー

1. 三晃金属工業

出典:http://www.sankometal.co.jp

金属屋根業界で業績1位を誇る総合建材メーカー

2. 元旦ビューティ工業

出典:https://www.gantan.co.jp

住宅のみならず商業・工業施設等様々な屋根材の開発を行うメーカー

 

スレート屋根・アスファルトシングルメーカー

1. ケイミュー

出典:https://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/feature/

スレート屋根と言えば「ケイミュー」と言われる大手屋根材メーカー

2. 田島ルーフィング

出典:https://sumai.panasonic.jp/kitchen/

防水技術にが強みでアスファルトシングルも取り扱う総合建材メーカー

 

陸屋根防水資材メーカー

(ウレタン・セメント・アスファルト・FRP・シート)

1. ダイフレックス

出典:http://www.dyflex.co.jp

ウレタン塗膜防水剤で防水工事業界をリードしてきた大手メーカー

2. 大日化成

出典:https://sumai.panasonic.jp/kitchen/

ポリマーセメント系塗膜防水材で有名な大手メーカー

3. 日新工業

出典:https://www.nisshinkogyo.co.jp

アスファルト防水の草分けと言われる防水材総合メーカー

4. 大泰化工

出典:https://daitai.co.jp

軟質FRP防水が強みの塗料・防水・防食材の総合メーカー

5. ロンシール

出典:https://www.lonseal.co.jp

防水シートが強みで電車等乗り物の床材も開発する大手メーカー

上記は、屋根材別の国内主要メーカーをまとめた表になります。

屋根材は、多くの企業が様々な商品を開発しており、建物の構造や状況に応じて上手に各社の商品を採用することが重要であるため、安易にデザインや価格だけで決めず、リフォーム会社とよく相談して商品を選択しましょう。

1-2. 屋根リフォームを行う人の主な5つのきっかけ

屋根リフォームを行う人の主な5つのきっかけ

  1. 雨漏りが発生したため補修したい
  2. 屋根の色褪せが激しいため塗装をしたい
  3. 自然災害によって破損したため修繕したい
  4. 外壁等の外装全体のリフォームに併せて工事したい
  5. 屋根のデザインを変えたい

屋根のリフォームを行う際の主なきっかけとしては、上記のようなものが挙げられます。

屋根は、建物を雨水や紫外線から守るという重要な役割を持っていますが、酸性雨・日光・突風等の自然の力によって日々劣化が進行していくものです。

そのため、おおよそ5年〜10年程度の周期で点検や各種補修等のメンテナンスが必要になることを頭に入れておきましょう。

一度雨漏りが発生すると、発生箇所の特定が難しいことに加え構造部等が大きな損傷を受けるため、発生前に日々の点検が重要になります。

1-3. 屋根リフォームの内容と成功事例

屋根リフォームは、大きく以下の7種類の工事に分けることができます。

1. 葺き替え工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

葺き替え工事は、屋根材・下地の防水シート・野地板を全て撤去し交換する工事方法です。

屋根全体の劣化が激しい場合や、大幅なデザイン変更等の場合に有効な工事と言えます。

2. 重ね葺き工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

重ね葺き工事は、カバー工法とも呼ばれ、上記の写真のように既存の屋根の上から新しい屋根材を載せる工事になります。

既存の屋根を撤去しない分費用は安く済みますが、既存の屋根の下地の劣化状況がわからないため、仮に雨漏りで腐敗が進んでいる場合等でもそれに気付けないという点に注意が必要です。

3. 漆喰補修工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

漆喰は、防火性に優れ日本家屋で外壁等に多く使用されていますが、屋根にも屋根材と下地の接着剤として利用されています。

そのため、防水性向上のためには定期的に屋根材の下の漆喰の状況を確認する必要があります。

漆喰の亀裂等が発見された場合には、すぐに補修工事を行なって防水性能の工場を図りましょう。

4. 塗装工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

塗装工事は、勾配屋根・陸屋根共に必要な工事であり、屋根材を保護し防水性能や紫外線対策となる重要な工事です。

瓦やステンレス等の塗装不要な屋根もありますが、基本的には10年程度の周期で屋根材の塗装を行うものと思って良いでしょう。

5. 板金等交換工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

屋根は、上記の写真のように棟板金と呼ばれる屋根材を固定している金属板や、各種屋根材の取り付けに採用されている金具の定期的なメンテナンスや交換工事も必要となります。

近年巨大化している台風対策の意味でも、屋根材一枚一枚の固定をしっかりと行いましょう。

6. 雨樋交換工事

出典:https://gaiheki-concierge.com

屋根の周辺設備としてリフォームの対象となる雨樋ですが、特にジンカリウム鋼板屋根やアスファルトシングル屋根等の「石粒」を使った屋根材では、石が雨樋に落ちて詰まってしまうことがあるため注意が必要です。

また、庭に高木等がある場合には落ち葉が詰まって雨樋が故障することもあるため、雨樋用の専用ネット等を被せておくのも良いでしょう。

7. 防水工事

出典:https://www.mietosou.com

防水対策工事は、主に陸屋根で定期的に必要になる工事で、防水材を塗装するケースと防水材自体を交換するケースがあります。

さらに、上記の写真にあるようなドレン管の補修工事や詰まりの解消工事も定期的に行う必要があるため、陸屋根の建物を所有している場合には、防水材以外の部位にも注意をしましょう。

屋根リフォームの成功事例①

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B145962.html

数カ所ひび割れのあるスレート屋根を、高圧洗浄で汚れを落とし遮熱性能のある塗装で仕上げた実例。

ひび割れはあったようですが、重ね葺き工事が必要な程ではなかったため、補修と塗装を行なったようです。

<メリット>

美観の向上、遮熱性向上、防水性工場等

<デメリット>

屋根材は変わっていないため引き続き定期的なメンテナンスが必要等

[テーマ] 省エネ 、 デザイン重視 、 防水・雨漏り対策 / 工事種別:塗装 / 商品名:サーモアイシリコン / 屋根素材:スレート / 塗料種別:シリコン / 遮熱:有り / その他採用機器・設備:なし/工期一週間程度/概算金額60万円

屋根リフォームの成功事例②

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B145962.html

この実例は、コケやカビの発生や、雨樋の詰まりが気になるというきっかけのもと行なったリフォームです。

ガルバリウム鋼板を、重ね葺き(カバー工法)で施工した実例です。

<メリット>

美観の向上、頑丈なガルバリウムで当面のメンテナンスの手間を軽減、断熱性能向上等

<デメリット>

重ね葺きのため下地の劣化状況が不明

[テーマ] デザイン重視 、 断熱・気密 、 防水・雨漏り対策 / 工事種別:重ね葺き(カバー工法) / 商品名:MFシルキー / 屋根素材:金属 / 塗料種別:指定なし / その他採用機器・設備:福泉工業 MFシルキー/工期5日程度/概算金額119万円

屋根リフォームの成功事例③

出典:https://www.homepro.jp/jirei/B145962.html

この実例は、雨漏りしていた陸屋根をウレタン塗膜防水でリフォームを行った事例です。

勾配が悪かったため、排水ドレンを新たに取り付け排水機能も向上されています。

<メリット>

排水機能向上、防水機能向上等

<デメリット>

今後は排水ドレン管の詰まり防止の点検等が必要

[テーマ] 防水・雨漏り対策 / 屋根素材:指定なし / 塗料種別:指定なし / その他採用機器・設備:なし/工期1週間程度/概算金額79万円

1-4. 屋根リフォームの金額相場と必要日数の目安

戸建住宅の屋根リフォームの金額相場

  • 目安価格帯:〜100万円
  • 中心価格帯:50万円〜100万円

※70万人以上が利用し、全国約1200社のリフォーム会社が加盟する専門サイト『ホームプロ』の実例金額

出典:https://www.homepro.jp/hiyou/toilet/kodate.html

屋根リフォームは、屋根材のみか下地まで工事を行うか等で工期や金額が異なりますが、上記の金額がトイレリフォームのおおよその相場と考えて良いでしょう。

マンションの場合は、マンションの規模で金額は大きく異なり、費用も修繕積立金から支払われることから、管理組合や大規模修繕の専門委員会で工事のタイミングや内容を十分に話し合う必要があります。

※参考:マンションの防水工事についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
マンションの防水工事の必要性や注意点とは?基礎知識から賢い業者選定方法まで全解説

屋根リフォームの必要日数の目安
葺き替え工事おおよそ1週間程度
重ね葺き工事おおよそ1週間程度
漆喰補修工事おおよそ3〜6日程度
塗装工事おおよそ2週間程度

※洗浄や塗料の乾燥には規定日数があるため時間がかかる

板金等交換工事おおよそ3〜6日程度
雨樋交換工事おおよそ2〜4日程度
防水工事おおよそ1週間〜2週間程度

※施工面積や工法で日数は変わる

リフォーム工事は、建物の状況や工事範囲によって工期・金額が変わるため、上記の必要日数もあくまで目安になりますが、一般的な戸建住宅で屋根の工事を行う場合は上記の日数を目安にすると良いでしょう。

ただし、劣化の状況や工法、施工範囲で大きく日数が変わる場合があるため、事前にリフォーム会社と工事期間についての打ち合わせを行いましょう。

1-5. 屋根リフォームの全体の流れ

屋根リフォームの全体の流れ

情報収集:ネットやカタログ等からリフォームの内容や注意点を調査

リフォームプランの想定:求めるリフォーム内容や予算等に関して大方の当たりをつける

候補となるリフォーム会社を数社選定:プランや金額比較のために複数社選定する

打ち合わせ:複数のリフォーム会社と実際にプランや金額の打ち合わせを行う

プラン・見積もりの精査:各社のコンセプトや金額が自分の理想に合うかを確認

最終的なリフォーム会社の決定:実際に依頼する会社を選定する

プラン修正・金額決定:最終的な打ち合わせを行い仕様や金額を確定させる

工事開始:後述のような流れで工事を行う

完成・引渡し:取り扱いや保証に関する説明を再度しっかりと受ける

屋根リフォーム含め一般的なリフォームは、主に上記のような流れで行うのが通常でしょう。

注意点として、屋根リフォームは金額が大きく尚且つ建物に大きな影響を与えるものであるため、安易に1社を選定して依頼をするのはやめましょう。

また、リフォーム会社選定等は専門知識が必要になる部分でもあるため、本ページの3章で紹介するようなステップを踏んで、自分と相性の良いリフォーム会社を選定することをおすすめします。

1-6. 屋根リフォームの主な相談先と種類・特徴

屋根リフォームの主な相談先と種類・特徴
相談先種類特徴
自宅を建築・設計した会社や系列リフォーム会社大手企業の系列リフォーム会社

(ハウスメーカー・ゼネコン・デベロッパー)

保証やアフターサポートは手厚いが費用が高い傾向にある。また自社物件のリフォームしか行わない場合がある。
工務店費用が比較的安価で自社物件等関係なく工事可能だが保証が手薄な場合がある
設計事務所提案力が高くデザイン性に富んだ設計をしてもらえる傾向がある
屋根材メーカー・量販店
住宅設備会社メーカー選定できない場合があるが安価で商品を購入できる傾向がある
家電量販店・ホームセンター比較的安価だが構造等に絡む工事は不得意な場合がある

屋根リフォームの相談先としては、大きく分けて「自宅建築に関係する会社」に依頼をするか「屋根材メーカーや量販店」に相談するかの2つに分けることができます。

あくまでおおよそのイメージですが、前者は建築関係の技術力や知識に富むというメリットが、後者は比較的安価に工事ができるというメリットがあると言えるでしょう。

また、後述の注意点にもあるように、リフォーム会社の“工事保証”と屋根材メーカーの“商品保証”それぞれの内容をしっかりと把握し、安心できる保証を備えた会社に依頼をすることが重要です。

更に、規模の大きな工事になる場合は、工事会社が「リフォーム工事瑕疵保険」に加入しているかの有無を確認すると良いでしょう。

2. 屋根リフォームで絶対に外してはいけない5つの注意点

屋根リフォームを行う際には、上記のような5つの絶対に外してはいけない注意点があります。

実際にリフォームを依頼する前に、以下の内容を読んで注意点をしっかりとおさえておきましょう。

2-1. リフォームの内容・進め方・相場等を事前に確認する

実際にリフォーム会社との打ち合わせや、プラン・金額の交渉をスムーズにするためにも、リフォームの内容・進め方・相場等をしっかり確認して、最低限基礎知識を学んでから会社選定等を行いましょう。

例えば、自宅の図面等から屋根材の種類を把握し基礎知識を身につけておくことで、リフォーム会社の提案内容の理解ができ、リフォーム内容のズレや最も重要な金額面での感覚のズレを防止することもできます。

リフォーム業界は、悪徳業者も多く存在すると言われているため、まずは自宅の屋根材に関する基礎知識等を身につけておくと良いでしょう。

2-2. 周辺設備の劣化の状態等も事前に把握しておく

屋根リフォームを行う際には、屋根だけでなく雨樋や外壁等周辺の劣化状態等も必ず確認するようにしましょう。

雨樋や外壁であれば、ある程度目視でも確認できるため、屋根のリフォーム時に足場をかけるついでに同時に工事を行うことで大幅に費用削減ができ、外観の統一感も出る等一括で依頼するメリットは大きくなります。

特に同時工事が多く行われる外壁は、手で触った際に白く粉が付く「チョーキング現象」や、外壁の亀裂等がある場合には注意が必要です。

2-3. 必ず複数社から相見積もりを取る

一般的に、リフォームに関して「大手は高い」といったイメージを持っている人が多いかもしれませんが、実際にはリフォーム業界は工事の受注状況に基づく会社の手の空き具合等で大きく値段が変わります。

引っ越し業者等と同様に、繁忙期(工事が混み合っている時期)のタイミングでは値段が高騰するという傾向があるため、例えば低予算であるからと安易に中小規模の会社や地元工務店等に依頼をするのではなく、必ず複数社から見積もりを取って内容をしっかりと精査する必要があります。

見積もりの内容でいうと、項目が細分化され一般の人にも分かりやすい表記をしている会社であれば、見えない部分で金額が上乗せされる等の問題も少なく、信頼性の判断材料の一つとして考えられるでしょう。

2-4. 商品保証だけでなく“工事保証”のある会社に依頼する

屋根は、一般的な家電製品等と同様にメーカーが製品保証や色褪せ保証を行なっているのが通常です。

一方で、工事に関してはリフォーム会社それぞれで“工事保証”の有無やその内容が異なるため、リフォーム会社へ依頼をする際には必ず“工事保証”の有無と具体的な内容について確認するようにしましょう。

“工事保証”があることで、仮に施工会社が倒産する等の問題が発生したとしても、返金手続きや別会社で工事を完成してもう等の対応をとってもらえるようになります。

工事保証は、工事会社が「リフォーム工事瑕疵保険」に加入して保証を行なっている場合もありますが、保険料分が工事費用に上乗せされているケースが多いため、若干工事費が高くなる点に注意が必要です。

2-5. 工事開始後に追加料金が発生することも想定しておく

屋根リフォームを行う場合、屋根材の撤去後に下地の損傷や腐敗が発見される等して追加料金が発生することがあります。

屋根の工事前にこれらの状況を確認することは難しい場合も多いため、予算を組む際には少し余裕を持っておくと良いでしょう。

その場合のおおよその追加料金に関しては、工事の打ち合わせの際にリフォーム会社に確認するようにしましょう。

3. 最も簡単に屋根リフォームを成功させるための3ステップ

3-1. ステップ①|リフォーム会社の一括見積もりサイトで複数の見積もりを取る

屋根リフォームを成功させるためには、複数のリフォーム会社から見積もりを取得しそれらを比較検討することが必須の重要項目と言えます。

しかしながら、自分の要望に合ったリフォーム会社を自ら複数探すことは非常に難しく、手間もかかるものです。

そこで、無料で手間無く自分の要望に合ったリフォーム会社を多数紹介してもらえる『ホームプロ』や『town life リフォーム』のような“リフォーム会社の一括見積もりサイト”が非常におすすめです。

おすすめ一括見積もりサイト①:『ホームプロ

出典:https://www.homepro.jp

ホームプロ』は、リクルート・大阪ガス・NTT西日本・NTT東日本という有名大手企業が出資している、70万人以上が利用し10年連続で利用者数No.1を誇るリフォーム会社の一括見積もりサイトです。

顧客満足度も90%以上で、以下のような7つの理由から多くの人に利用されています。

ホームプロが選ばれる7つの理由

  1. 無料で要望に合うリフォーム会社を最大8社紹介してもらえる
  2. 70万人以上が利用し利用者数1位という実績から安心して利用できる
  3. “工事保証”により会社規模に関係なく安心して依頼ができる
  4. 実例が写真や金額付きで掲載されているため安心・参考になる
  5. 実際の評判・口コミが多数掲載されていて安心・参考になる
  6. ホームページが充実しておりリフォームに関する様々な知識を学べる
  7. 厳しい審査をクリアし日々指導を受けた会社のみが加盟しているため安心

ホームプロ』は、リフォーム会社紹介サイトで一番古い歴史を持ち、業界トップクラスの実績を誇っています。

大手企業が出資していることからもわかるように、“透明性”・“実績”・“工事保証”という重要な3つの観点から見ても非常に安心して利用できるサイトと言えるでしょう。

出典:https://www.homepro.jp/about/

ホームプロ』は、依頼者が予算や条件等の要望を登録し、その後ホームプロが条件に合うリフォーム会社を最大8社紹介するというシステムになっています。

そして、依頼者は“匿名”で各社と条件や金額の交渉を行えるため、気兼ねなく交渉等を行うことができる点も大きなメリットと言えるでしょう。

出典:https://www.homepro.jp/about/

また、『ホームプロは上記の通り“工事保証”が付いているため、万が一施工会社が倒産する等しても手付金の変換もしくは工事の完成が保証されているため安心して利用することができます。

ホームプロに加盟しているリフォーム会社は厳しい審査をクリアしている

  • 書類審査・訪問調査や面談・定期的な決算報告書による財務状況の確認・電話での過去利用者ヒアリング調査等を全てクリアし健全な経営を行なっている会社のみが加盟
  • 「建設業許可」を加盟の必須条件としており技術力のある会社しか加盟できない

※法律上500万円未満のリフォームには建設業許可は不要

更に、ホームプロに加盟している会社は、厳しい審査を受けた健全な企業のみのため、基本的に倒産等の心配や技術的な問題があるということが極めて低いという点も魅力の一つでしょう。

そして、万が一の際には前述の“工事保証”があるため、安心して利用することができます。

加盟後は、定期的な品質向上セミナーや加盟会社同士の情報交換のカンファレンスを行う等、顧客満足度向上のための指導を継続的に行っている点も多くの利用者に選ばれ、高い顧客満足度を誇る理由と言えるでしょう。

ホームプロ』:有名大手企業が出資する利用者数No.1の無料一括見積もりサイト

おすすめ一括見積もりサイト②:『town life リフォーム

出典:https://www.town-life.jp

出典:https://www.town-life.jp

town life リフォーム』は、インターネットサイトにおけるリフォーム部門の「利用満足度」・「使いやすさ」・「サイト利用者安心度」でランキング1位を獲得している人気サイトです。(※株式会社リンクアンドパートナーズ調べ)

このサイトでは、独自の一定評価基準をクリアした全国300社以上の業者が登録されており、タウンライフリフォーム上で各リフォーム会社の詳細・事例・商品を見ることができ、各リフォーム会社からの見積もり・提案を比べることが出来るため、各会社の強みの理解、依頼者のニーズに合った会社の発見に繋がり、納得してリフォームを進めることが出来ます。

town lifeリフォームが選ばれる4つの理由

  1. 無料で要望に合うリフォーム会社を紹介してもらえる
  2. リフォーム部門で3冠をを達成していて安心できる
  3. “工事保証”により会社規模に関係なく安心して依頼ができる
  4. 実例が見れるため安心・参考になる

出典:https://www.town-life.jp

住友不動産、住友林業のリフォーム、ミサワリフォーム等といった大手建設会社のリフォーム部門も多く登録されている等、登録基準をクリアした業者のみが登録されており、工事保証等もあるため安心して利用出来るおすすめサイトです。

出典:https://www.town-life.jp

念のためホームプロ以外にも、一括見積もりサイトを利用してみたいという場合には、『town life リフォーム』を利用すると良いでしょう。

town life リフォーム』:複数見積もりが取れる使いやすさNo.1の無料一括見積もりサイト

3-2. ステップ②|複数の会社の提案内容と見積もりを比較する

ホームプロ』や『town life リフォーム』等の、一括見積もりサイトを利用して複数の会社の見積もりを入手した後、各会社の提案内容と見積もりの内容を必ず比較しましょう。

その際には、前述の通り見積もりが詳細に細分化されて分かりやすい表記がなされているかや、“工事保証”があるか等に注意して比較を行いましょう

そして、不明な点がある場合は必ずこの段階でリフォーム会社に質問をして不明確な部分が無いようにしましょう。

3-3. ステップ③|各会社と金額交渉し対応の良否含め最良の会社を選定する

複数のリフォーム会社の見積もりと提案内容を比較した後は、プランニングの修正や仕様の変更に伴う金額調整等を行い、予算と希望する工事内容との折り合いがつくように各会社と内容や金額の交渉を行いましょう。

その際には、依頼者の希望を最大限プランに反映させた上で金額を可能な限り圧縮するための対応をしてくれているか等の観点から、リフォーム会社の誠実性や対応力にも注目すると良いでしょう。

その中で、金額やプランだけでなく、自分と相性が良く誠実な1社を選定することでリフォームの成功率・満足度は大きく向上するでしょう。

3-4. 不安な人は第三者の専門コンサルタントに見積もり内容等を見てもらう

ここまで、最も簡単にリフォームを成功させる3つのステップを紹介してきましたが、見積もり及び提案内容の精査・比較にはある程度専門知識が必要であり、尚且つリフォームは失敗すると多額の損害が起きるため自分で精査するのは心配という人は、不動産鑑定士や一級建築士等の専門コンサルタントの意見を聞くのも良いでしょう。

専門コンサルタントの意見を聞くには多少の費用がかかりますが、リフォームを失敗して多額の損失が発生したり建物に大きな負荷をかけてしまうことを考えると、将来の安心にも繋がる等メリットも大きいため、むしろ必要経費と言えるかもしれません。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

屋根リフォームを成功させるには、まず前提知識として屋根についてやリフォームに関する基礎知識を身につけることが大切です。

また、無数にあるリフォーム会社から自分と相性が良く理想のリフォームを実現してくれる会社や、丁寧な工事で安心して依頼ができる会社を自ら探すのは手間もかかり非常に困難です。

そのため、屋根リフォームに関しては本ページでご紹介してきた注意点やステップを踏み、『ホームプロ』や『town life リフォーム』等のような一括見積もりサイトを利用することで、理想のリフォームを実現できる可能性が飛躍的に向上します。

更に、各会社の見積もりや提案内容の精査に不安がある場合には、専門コンサルタントを利用することでよりリフォーム成功率がアップするでしょう。

屋根のリフォームを検討している人は、まず本ページで基礎知識を学び、『ホームプロ』や『town life リフォーム』から見積もりを入手して相場感を掴むことから始めることをおすすめします。

弊社では、不動産鑑定士や一級建築士等の多数のリフォーム専門家と連携してリフォームコンサルティングのサービスを行っておりますので、専門家への相談をご希望の方は無料相談(こちら)よりお気軽にお問い合わせ下さい。

<このページでご紹介したサービス>

  • ホームプロ』:有名大手企業が出資する利用者数No.1の無料一括見積もりサイト
  • town life リフォーム』:複数見積もりが取れる使いやすさNo.1の無料一括見積もりサイト

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